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ボルドリ産コニャック飲み比べ:その②カミュ ボルドリーXOの感想・評価

カミュボルドドリーXO

ボルドリ産コニャック飲み比べその②。今回はカミュ ボルドリーXOです。

その他の関連記事
その①:ボルドリ産3つのコニャックの紹介
その②:カミュXOボルドリの感想(←当記事)
その③:デュカイ トレ ヴィエイユ ボルドリの感想
その④:デュピュイ 1971ボルドリの感想
その⑤:3つを比較した結果・・・

恐らく100%ボルドリ産コニャックとしては最も多く市場に出回っているXOクラスのコニャックのうちの一つです。

カミュボルドドリーXO

はたして大手カミュの作るボルドリコニャックとは・・・・

カミュはもとよりボルドリ発祥

コチラのカミュセミナーレポートにも書きましたが、カミュはもともとボルドリ地区発祥のコニャックメーカーです。今ではこんなに大きなコニャック5大メーカーに育ってしまいましたが。

現在もボルドリー地区の中に180ヘクタールというメーカー最大の自社畑を持っており、そこボルドリー畑で取れたブドウを活かしたコニャックを作ろう!という事でボルドリー産に力を入れています。

カミュボルドドリーXO

このカミュボルドリーXOもカミュが所有する自社ブドウ畑から作られたプライベートストックのみの生産。大手には珍しいシングルクリュのコニャックです。

カミュXOエレガンスとの違い

カミュボルドリーXOは企業戦略として女性をメインターゲットとしています。ボルドリの甘く丸みのある風味を活かすためです。

そのため、パッケージデザインやボトルデザインがクリーム色かつ、より丸みを帯びた装飾が施され、香水のようなイメージでデザインされています。

カミュボルドドリーXO カミュボルドドリーXO

対して同じくカミュのXOクラスであるカミュ XOエレガンスは、どちらかというと男性的なデザインです。

カミュボルドドリーXO

カミュボルドリーXOのスペック

そもそもこのカミュボルドリーXOのスペックはどのようなものなのでしょうか。

原料産地は言うまでもなくボルドリ地区。

熟成年数は明言されていませんが、おそらく20年程度だと思われます。

アルコール度数は40度。

熟成年数20年程でぴったり40度なので、加水はされていると思います。

実はこのカミュボルドリーXOは様々な賞で金賞を受賞しています。

代表的なのはWorld Spirit Awards 2009でのゴールドメダル。サンフランシスコ ワールドスピリッツコンペ(SWSC)2016のゴールドメダル。そしてCognac Masters 2017のXOウルトラプレミアムカテゴリでのゴールドメダルです。結構優秀。

カミュボルドドリーXO

カミュボルドリーXOの感想・評価

さてさて、早速飲んでみましょう。

キュッ キュッ・・・キュポン!と開栓。

カミュボルドドリーXO カミュボルドドリーXO

グラスにトポトポ注ぎます。

改めて自分で注いでみると分かるのですが、この瓶の形状、めっちゃ持ちにくい!!!(笑)

カミュボルドドリーXO

片方の手で注ぎ口を抑えてないと手から滑り落ちそうになります。

どこ持つのが最適解なのでしょうかバーテンダーの方々教えて下さいm(__)m

とりあえず瓶底を持って、注ぎ口に左手を添えて注ぎます。

香り立ち

グラスから登ってくる香り。

同じく20年熟成程のラニョーサボランレゼルヴスペシャルNo.20等とは明らかに違う香り立ち。どっちかというとヘネシーXOに近く、かなり甘目の香り。

カミュボルドドリーXO

ボルドリ独特のスミレの香り・・・とでも言うべきなのでしょうか。ちょっとチョコレート的でもあり、ややアーモンド的でもあります。フルーツ系の香りとは全然違います。

最も香りだつのは、鼻をグラスから5cm程度離した距離くらい。それ以上近づくと、アルコールの攻撃臭が勝ってしまいます。

味わい

うん、甘い。めちゃめちゃ甘い。

カミュXOエレガンスや、他の産地のコニャックと比べると、明らかに甘味が強い。ジュース的な甘味がしますが、ヘネシーXOのような人工的な甘味ではありません。

ただ、甘いと言っても、後味は引かず、余韻はあまり残りません。どっちかというとサラっとしている。ボルドリ産に特徴的なオイリーさはあまり感じません。かなり軽め。ライトボディ。

鼻抜けはあり、飲み込んだ後はスミレを中心としたフローラルな香りをより感じる事ができますが、やや印象薄いです。

余韻も少なく、パンチも弱いので、そういった意味ではやや「薄い」と感じてしまう方も多いかもしれません。そこはちょっと及第点。

カミュボルドドリーXO

ただ、逆に言うと、それだけ薄いとグイグイ飲んでしまいます。一口飲んでも「あれ?」となるので、グラスが空くペースが早いです。飲んでも「うっ・・・」と感じる方は少ない、誰でも飲めるコニャックだと思うので、そういった意味では成功なのだと思います。

花系の香りと他の産地にはない「ボルドリっぽさ」は少なからず感じることはできるので、ある意味最初に飲むべきボルドリコニャックなのかもしれません。

カミュボルドリーXOまとめ

いや、ウマいんですよ。ウマいマズいで言ったら。

ただ、やはりちょっとインパクトに欠けるかな、というのは正直な所。グランドシャンパーニュやファンボアのコニャックを飲み慣れている方や、「やっぱりガツンとくるヤツがいいぜ!」という方にはやや物足りなさがあるかもしれません。

カミュボルドドリーXO

しかし、同ブランドのカミュ XOエレガンスよりも丸みがあことは間違いなく、飲みやすさで言うと圧倒的にカミュ ボルドリーXOの方が上です。デザインも可愛いし。そういった意味では、初めてのコニャックとして「コニャックってキツそう・・・」と思われている方にもおすすめできる一品です。

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その②:カミュXOボルドリの感想(←当記事)
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その④:デュピュイ 1971ボルドリの感想
その⑤:3つを比較した結果・・・

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