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国産「いいづなアップルブランデー」の発表会に行ってきたよ①

先日2018年10月17日に、とある事より繋がりを頂いた(株)サンクゼールの「いいづなアップルブランデー」のプレスリリースに参加して参りました!

会場は銀座にあるGINZA SIXの地下2階。(初めてGINZA SIX行った!!)

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和りんごを使用した国産アップルブランデーの実態とは!?

サンクゼールとは

(株)サンクゼールは、国産素材を使ったジャム、ワインや様々な食品の製造販売を行っており、「サンクゼールの丘」という自社のワイナリーやレストランを持つ長野県上水内郡に本社を置く企業です。

いいづなアップルブランデーとは

このサンクゼールが自社で作っているシードルを利用した国産アップルブランデーです。250mlは240本限定、35mlは480本限定の販売です。

いいづなアップルブランデー

いいづなアップルブランデーの経緯

以下サンクゼールHPより引用させて頂きます。

『2015年7月、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部の地方創生人材支援制度により、総務省の小澤勇人氏が飯綱町副町長として就任されました。小澤氏のもと地域資源を活かした産業発展を目的とした取り組みとして、飯綱町の豊富な資源であるりんごを原料に、地元企業サンクゼールで蒸留酒を作るプロジェクトを発足しました。
2017年3月30日、本場ノルマンディーから講師をお招きし、他社の蒸留所にサンクゼールのりんご酒を持ち込んで試験蒸留した蒸留酒をお披露目しました。そして4月中旬、ドイツからはるばる海を渡って蒸留器がようやく届きました。いよいよ「いいづなシードルブランデー」の製造がはじまります。』

出典:http://www.stcousair.co.jp/news/2017/20170508.html

高坂りんごとは

このいいづなアップルブランデーには2種類の国産のりんごが使用されています。

1つは「ふじりんご」。そしてもう1つは「高坂りんご」です。

ふじりんごは有名ですが、高坂りんごは初めて聞いた方も多いのでは?

高坂りんごは飯綱町の天然記念物です。大きさはピンポン玉くらいの実に小さなりんご。渋みが非常に強く、独特の香りが特徴的なりんごです。

いいづなアップルブランデーの発酵→蒸留

先述したようにこのアップルブランデーには主にふじと高坂りんごの2種類のリンゴが使われています。

いいづなアップルブランデー

いいずなアップルブランデーの製法としては、次の通り。

①ふじりんと、高坂りんご、それぞれのシードルを製造。(アルコール度数約6%)
②それぞれのシードルを蒸留(別々に)(アルコール度数80%)
④蒸留後すぐ加水してアルコール度数60%まで落とす
③それぞれの原酒をブレンド

ちなみに、ブレンド比率としては

ふじりんごの原酒・・・95%
高坂りんごの原酒・・・5%

だそうです。(これ非公開だったら消すかも)

高坂りんごは5%しか使われてないのは意外かもしれませんが、この高坂りんごの独特の風味により5%でも十分に高坂りんご特有の芳香と味わいを発揮するそうです。

コニャックやカルヴァドスにおいてもそうですが、蒸留酒を作るにあたり「糖度が低く、酸度が高い」というのは重要な条件です。

つまり「食用には適さない果実」である。糖度が高いと、蒸留を行う前段階の発酵時にアルコール度数が高くなりすぎるので、蒸留を行った際に素材の成分が凝縮されにくくなります。

使用されている蒸留機は?

いいづなアップルブランデーに使用されている蒸留機も大変興味深いものでした。

使用されているのはドイツから取り寄せたこの蒸留機。1回の蒸留で100リットルまでしか蒸留できないかなり小型の蒸留機です。

いいづなアップルブランデー

小型なので大量に作るのは骨がおれますが、その分細かい調整や小回りが利くのだとか。

なお1回の蒸留(100リットル)からはできる原酒は約10リットル。

うーん、数を作るのは大変そう。

ちなみに、こちらは開発や蒸留を担当していらっしゃった(株)サンクゼールの山崎さん。

いいづなアップルブランデー

直接いろいろとお話を伺うことができて光栄でした。

いいづなアップルブランデーの熟成は?

今回発売されたいいづなアップルブランデーは熟成無しのホワイトブランデーです。

しかし、現在これらのを貯蔵しており、今後、(たしか)オーク樽で熟成させた2年、3年、5年・・・などの熟成タイプをリリース予定とのことでした。

熟成で高坂りんごがどのように変化するのか大変興味があります。

その他の派生商品として、アップルブランデーとりいんごジュースをブレンドしたポモー的な商品などもリリース予定とのこと。

国産ブランデーの今後

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昨今のシードルの人気は目を見張るものがあり、りんごはじめ各社各様の果実を使用した国産醸造酒は多く存在します。

一方、果実の蒸留酒となるとその数はかなり少ないです。そこには蒸留・熟成といった手間や技術はじめ、使われている素材、土壌、蒸留方法、熟成方法、製造環境に大きく左右される背景があります。

「コニャックやカルヴァドスと同じものを日本でも作ろう」と思ってもなかなかできず、どうしても「本場」のクオリティには及ばない結果となってしまうのは当然土壌や気候の違いに大きく依存するからです。<

しかし、だからと言って全く同じものを作る必要はなく、それは逆にチャンスにもなり、「国産」ブランデーである意味が出てきます。

そういった意味で、国産りんごを使ったアップルブランデーへのは意義のある挑戦であるし、今後が楽しみでもあります。


ただ・・・
私の経験的にも周囲の評価としても、「国産ブランデー」は往々にして厳しい評価を下される商品が多く存在する実態があります。(どことは言いませんが・・・)

今後、消費者やお店がいいづなアップルブランデーに対してどのような評価を下すのか非常に気になるところです。

個人的には可愛くシンプルにまとまったボトルとラベルデザインを大いに評価したいです!!

いいづなアップルブランデーのテイスティング

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「で、Brandy Daddyの感想はどうなんだ?」ですよね。

はい、もちろん、今回テイスティングを行わせて頂きました。

このアップルブランデーはストレートでも楽しめますが、それ以外にもリンゴジュース割りや炭酸、コーヒーなどと組み合わせた楽しみ方も広がるのが特徴的。

実際のお味は・・・・
商品が手元に届き次第レビュー記事を書いて参ります。しばしお待ちを。

2018/10/27より発送開始

のいいづなアップルブランデーは10月27日より販売・発送開始となります。

250mlボトルは240本限定、35mlの小瓶は480本限定の販売で、全てシリアルナンバー入り。

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Amazon等には売ってなく、こちらのサンクゼールオンラインショップより購入が可能です。

気になる方は在庫がなくなる前に是非チェックを~^^

私も手もとに届くのが楽しみである。

2018/11/16レビュー記事追加

いいづなアップルブランデーを色々割ってみた

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