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フラパン アーリーランデッド 1984 by BB&R (ベリー・ブラザーズ&ラッド)のレビュー

フラパンアーリーランデッド

久々に頂いたアーリーランデッドコニャック。

今回はフラパンです。

このコニャックはワイン商として有名なBB&R (ベリー・ブラザーズ&ラッド)が手掛ける、所謂ボトラーズコニャック。大御所プロプリエテールであるフラパンの原酒樽をBB&Rが買い付け、イギリスで熟成させたコニャックです。

ボトルの詳細

1984年蒸留。1987年にイギリスに樽で到着し、2003年に瓶詰めされたコニャックです。なので熟成年数は19年くらい。ヴィンテージコニャックなので他の樽はブレンドされていません。シングルカスクですが、40%に調整されているので、カスクストレングスではありません。

フラパンの原酒なので、区分け的にはグランドシャンパーニュのコニャックです。

実は先日お店で見つけて、買おうかなと思っていた矢先、doux barで出会うことができたのでタイミングよく飲む事ができました。

BB&Rが手掛ける蒸留酒といえば、コニャックというよりウイスキーの方が圧倒的に有名ですけどね。

BB&R(ベリー・ブラザーズ&ラッド)とは?

BB&R(ベリー・ブラザーズ&ラッド)は創業以来300年、セント・ジェームス街3番地で営業を続けているイギリスで最も古いワイン商です。18世紀のジョージ3世の時代から現在までイギリス王室にワインを提供している名門。

BBR日本法人WEBサイト

イギリス王室御用達のコニャックといえばハインですが、こっちはワイン、という感じでしょうか。

そのベリー・ブラザーズ&ラッドが手掛けるコニャックですが、果たして・・・・

フラパン アーリーランデッド 1984の印象

グラスに注いだ時の香り立ちは良い方で、15cmくらい離してもよく香る。

19年程の熟成ですが、アルコールのツンツン感は少ない。

フラパンアーリーランデッド

飲んだ印象としては「スッキリ系」のコニャックです。
スイスイと飲んでしまう。

しかし、それは裏を返せば重みはないという事。

舌に乗るような重厚感は残念ながら感じる事が無く、余韻もやや薄い。

スッキリ系と言いましたが、別の言い方をすると軽いコニャック。綺麗な言い方をすると「かろやか」。

実はこの日頂いたのはは抜栓直後の1杯目。

なのでしばらく置いて数ヵ月後に飲んでみるとまた味わいは変わるかもしれません。少しずつ開いてくるかな?

熟成としては20年弱のグランドシャンパーニュということで、まだまだ完全開花には及ばないコニャックではありますが、アーリーランデッドということで通常のフラパンXO等と比べてもだいぶ違いが生じますね。熟成場所しかり、ボトラーズ(熟成家)であるBB&Rの熟成方法、熟成感が垣間見れる気がしました。

比較のために頂いたもの

フラパンアーリーランデッド フラパンアーリーランデッド

こちらもBB&Rがセレクトしたフラパンコニャック。これは多分もうあんま売ってない。

こちらの方が若干濃いめでコクがある気がしましたが、香り立ちや鼻抜けなど全体的な印象としては先に飲んだアーリーランデット 1984の方が私の好みではありました。

BB&Rやラメゾンドウイスキー、ケイデンヘッドなど、ウイスキーではよく耳にするボトラー達が手掛けるコニャックを飲み比べてみるのも面白いものです。各社の背景にある熟成思想やブランド感を頭に入れた状態(理解しているかは別だけど)で飲むと、普段口にしているネゴシアンやプロプリエテールが手掛けるコニャックとはまた違った楽しみ方ができるかもしれません。


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