▼メイキング動画▼
作り手:吉本 武史さん
銀座6丁目「Bar Sherlock(バー シャーロック)」オーナーバーテンダー。
数多くのカクテルコンペで優秀な成績を収めている知る人ぞ知る実力者。カクテルはもちろんのこと、接客や人柄、スタッフの方々との連携においてもまさに超一流のワザに誰しも虜になってしまう。私Brandy Daddyも他では味わえない「贅沢感」を求めて、銀座に来ると気付けばシャーロックの扉を開けている。
Bar Sherlock サイドカーレシピ
グラスタイプ
カクテルグラス
材料
レミーマルタン 1738 | 40ml |
コアントロー ノワール | 13ml |
フレッシュレモンジュース | 10ml |
自家製オリジナルシロップ | 1tsp |
技法
シェイク
Gallery
至高の贅沢感を味わうサイドカーへのこだわり
Brandy Daddy
「撮影しながら吉本さんの所作に見とれてしまいました(笑)さすがの一言ですね。このサイドカーのこだわりポイントは何でしょうか?」
吉本さん
「サイドカーはバーテンダーにとってはこだわりの塊もでありますね。私の場合はこれまで飲んだ中で存在しないようなサイドカーを作ろうと色々試して自分の方向性に合うように突き詰めました。」
Brandy Daddy
「なるほど、その方向性とはどういったものでしょうか?」
吉本さん
「ボリューム感がしっかりとあって甘みもあるけど最後はちゃんと酸味で切れる、というのが一番根底にありますね。サッパリとしすぎず、ブランデーの良さを活かした重厚感がどう出せるかどうかがポイントですね。」
Brandy Daddy
「確かに、飲みごたえと満足感がある味わいですね!材料にレミーマルタン1738とコアントローノワールを使っているのは何故でしょう?」
吉本さん
「ノーマルなコアントローよりもコアントローノワールの方が重みがあり、且つエグみも少なく、私が作りたいサイドカーの方向性にマッチしていると感じる点が大きいですね。また、他の素材とのバランスと味の方向性を考え総合的に合うベースとしてレミーマルタン1738を使っています。もちろんレモンジュースの絞り方やシェイクの技術など、細かい所まで全てが一体となって初めてSherlockのサイドカーが完成します。」
Brandy Daddy
「これまで20年以上にわたり何千杯もサイドカーを作ってこられた経験値あってこその完成度ですね。ちなみにこの自家製オリジナルシロップの詳細はシークレットでしょうか?」
吉本さん
「そうですね、これは企業秘密です(笑)」
Brandy Daddy
「ですよね(笑)いやいや、それにしても普段なかなか聞くことのできな貴重なお話が聞けて嬉しい限りです。これからますますサイドカーを頼むのが楽しみになります。」
吉本さん
「ブランデーカクテルの大定番だからこそ少し違った贅沢感を味わって頂けると嬉しいですね。」
Brandy Daddy
「ありがとうございました!」
店舗情報:Bar Sherlock
Bar Sherlock(バー シャーロック)
東京都中央区銀座6-9-13 第一ポールスタービル5F
→Google Map
TEL:03-6280-6283
最新の営業時間情報はHPをご確認下さい
HP:https://www.bar-sherlock.jp/