▼メイキング動画▼
Bar 柿沼 ブランデーエッグノッグ
グラスタイプ
カクテルグラス
材料
卵黄 | 1個 |
ヘネシー V.S | 40ml |
牛乳 | 90ml |
蜂蜜 | 10ml |
シナモンスティック | 1本 |
技法
シェイク
Gallery
クリーミーで濃厚なエッグノッグ
柿沼さん
「当店でも比較的よく出るカクテルですね。冬場はホットのご要望も多いです。」
Brandy Daddy
「この濃厚さがまた良いですね。こだわりポイントとしてはどういったところでしょう?」
柿沼さん
「作り方のポイントとしては冷たいエッグノッグとホットのエッグノッグでややポイントが異なるのですが、やはり共通しているのはどちらも卵黄や蜂蜜などを使っているのでよく混ざるようにするという点ですね。」
Brandy Daddy
「なるほど。」
柿沼さん
「ホットの場合は卵が熱で固まってしまわないようによく攪拌させて牛乳と混ぜてあげる必要があります。アイスの場合はシェイクで大き目の氷を1つで長めに力強くシェイクしています。(動画では氷2個使用)」
Brandy Daddy
「卵と牛乳の扱いがなかなか難しそうですね!牛乳はどういったものを使っていますか?」
柿沼さん
「気を付けているのは乳脂肪分の量ですね。濃厚に仕上げたいので4.2%くらいのものが良いですね。市販のものだと明治の”おいしい牛乳”などが使いやすいですね。」
Brandy Daddy
「私もおいしい牛乳好きですね(笑)シナモンはどうでしょう?」
柿沼さん
「シナモンは圧倒的にCannelleのシナモンスティックがおすすめですね。香り立ちがとてもこのカクテルと相性がいいのと、重いのでよく沈んでくれて風味も豊かになります。」
Brandy Daddy
「シナモンの風味が良いアクセントになりますね。パウダー状のシナモンは振りかけないんですか?」
柿沼さん
「そうですね、パウダーのシナモンですと最初はシナモンの風味が良いのですが、エッグノッグは飲むのにやや時間もかかりますので、時間が経つとそれも薄くなってしまい、最終的にスティックのみの方が良いという結論に達しました。」
Brandy Daddy
「なるほど、色々と経験と研究が光るカクテルですね!濃厚な1杯をありがとうございました!」
作り手:柿沼 辰弥さん
東京 神楽坂「Bar 柿沼」オーナーバーテンダー。
Brandy Daddyと柿沼さんの出会いは2019年に行われたヘネシーカクテルコンペティション。ヘネシーVS部門で優勝を飾った柿沼さんのカクテルを是非とも味わいたく訪問し、それ以来私にとって神楽坂では外せないBarとなりました。
カクテルはもちろん、お酒に対する情熱と探求心にいつも脱帽です。モルトからラム、コニャックに至るまで充実したラインナップ。都会の喧騒から離れた癒しの時間をBar柿沼で是非。
店舗情報:Bar 柿沼
Bar 柿沼(Bar Kakinuma)
東京都新宿区神楽坂6丁目6 2F
→Google Map
TEL:03-3235-1800
最新の営業時間はfacebookページをご確認下さい
→facebookページ