▼メイキング動画▼
作り手：三澤 政樹さん
銀座7丁目「Bar Misty」オーナーバーテンダー。私Brandy Daddyにとって東京都内では最も付き合いの古いバーテンダーでもある三澤さんとの出会いは2009年。それ以来三澤さんの創るフルーツカクテルの虜となっています。
全国の都道府県庁や生産者から直送されるフルーツや野菜を用いカクテルを創作することで、各生産地域をバーという観点から、世界へアピールし地域振興にも貢献。カクテル・アーティスト三澤さんが年間で創作するオリジナル フルーツカクテルは数百種類を超え、それぞれがまさに芸術的美味しさと美しさ。カクテル創作過程を楽しんでもらえるよう、あえて手元が見える設計になっているカウンターもポイントです。
Bar Misty ホーセズネック レシピ
グラスタイプ
タンブラー
材料
| ジャンフィユー トレヴィユー | 30ml |
| フレッシュレモンジュース | 1tsp |
| ウィルキンソン ドライ ジンジャーエール | 90ml |
| ウィルキンソン タンサン | 15ml |
| レモンの皮(和歌山県紀の川市産レモン) |
技法
ビルド
Gallery
妥協なき理想を追求したホーセズネック
Brandy Daddy
「ジャンフィユートレヴィユーを使ったホーセズネック、贅沢ですね！」
三澤さん
「僕が求めているふくよかさを表現するにはジャンフィユー トレヴィユーがベストでした。ジャンフィユー コックドールですとやはり熟成が若い分軽くなりすぎる印象があります。」
Brandy Daddy
「理想を追求したホーセズネックですね。」
三澤さん
「そうですね、そこは妥協できませんでした。」
Brandy Daddy
「ジンジャーエールは辛口タイプではなくノーマル(ドライ)なウィルキンソン ジンジャーエールなのですね。」
三澤さん
「ブランデーとの相性ですと辛口よりも甘めのジンジャーエールの方が相性がいいですね。ブランデーの風味を邪魔しません。ブランデーとは逆にジンベースのジン・バックですと辛口ジンジャーエールを使っています。」
Brandy Daddy
「なるほど。あとはそこにレモンジュースとタンサンが加わるわけですね。」
三澤さん
「はい、少し甘さを控えるためとサッパリと飲んでもらいたいので、レモンジュースとソーダを加えています。レモンとタンサンでブランデーを引き立たせるイメージですね。」
Brandy Daddy
「なるほど、言われないと気付かないけど、実は重要で欠かせない黒子的存在ですね。」
「レモンの皮むきはやはり繊細ですね。私は無理そうです。。。」
三澤さん
「レモンの皮はできるだけ薄い方が理想ですね。厚く切ってしまうと皮の油分(白い部分)によってスパイシーになってしまう傾向があります。意外と手間と時間がかかるカクテルでもあります。」
Brandy Daddy
「最初の1杯でホーセズネック3杯とかオーダーされると大変そう（笑）」
三澤さん
「（笑）」
Brandy Daddy
「ちなみにこのレモンの皮とレモンジュースはどこ産のレモンを使っているんですか？」
三澤さん
「和歌山県紀の川市産のレモンですね。皇室献上レモンです。酸味がとても柔らかく、搾りたてのレモンジュースだけで飲んでも喉にひっかからずに飲めてしまいます。」
Brandy Daddy
「さすが、都道府県の名産に精通している三澤さん。いや、それにしてもブランデーの風味とジンジャーエールの甘みとレモンの酸味が完璧にマッチしたカクテルですね。ジャンフィユー トレヴィユーの良さが十分に発揮されていますね！ありがとうございました。」
店舗情報：Bar Misty
Bar Misty(バー ミスティ)
東京都中央区銀座7-6-5 石井紀州屋ビル3F
→Google Map
TEL：03-6264-6845
最新の営業時間情報はHPをご確認下さい
HP：http://misty765.com/
