▼メイキング動画▼
作り手:板橋 凜さん
本とボトルが織りなすBar空間が非日常へと誘う東京 神楽坂「Bar 鎹(カスガイ)」の店主 板橋さん。元バリスタでジャパン ハンドドリップ チャンピオンシップ (JHDC)のファイナリストでもある若きバーテンダー。
バリスタ時代に培ったコーヒーの知識と技術を活かしたカクテルは一度味わうとまた求めたくなる逸品。カクテルのみならず板橋さんが煎れるコーヒーを飲みにくるファンも多い。私Brandy Daddyも”締めの一杯”を頂きに板橋さんの所を訪れるその一人。
Bar 鎹 ベルベットハンマー レシピ
グラスタイプ
カクテルグラス
材料
エギュベル トリプルセック | 25ml |
クルボアジェVSOP | 20ml |
自家製水出しコーヒー | 10ml |
生クリーム(乳脂肪分47%) | 20ml |
技法
シェイク
Gallery
自家製水出しコーヒーが決め手のベルベットハンマー
Brandy Daddy
「トム・クルーズの映画『カクテル』にも登場するコーヒーとコニャックのカクテルですね!」
板橋さん
「本来のレシピ的にはカルーアなどのコーヒーリキュールを使うのがスタンダードなのですが、僕の場合はオリジナルの水出しコーヒーを使っています。」
Brandy Daddy
「どんなコーヒーを使っているんですか?」
板橋さん
「豆はインドネシアのマンデリンを使っています。かなり深煎りのコーヒーを1滴1滴半日ほどかけて抽出しています。」
板橋さん
「カルーアですと、本来のコーヒーから感じられる苦味やコクが出にくく、甘すぎる印象があります。もともとベルベットハンマーはクリームカクテルなので、そこまでベタッとした甘さは必要なく、よりコーヒーのうま味を引き立て、凝縮し、重くなり過ぎないように仕上げています。」
Brandy Daddy
「マジでめちゃめちゃウマい(語彙力」
板橋さん
「もちろん美味しいコーヒーリキュールも色々ありますが、その場で煎れたてのコーヒーには敵わないですね。」
Brandy Daddy
「クルボアジェVSOPを使っているのはどういった理由でしょうか?」
板橋さん
「カクテルのベースとしては圧倒的にフルーティーに感じます。特にコーヒー系のカクテルとは相性抜群ですね。」
Brandy Daddy
「生クリームはどんなものを使っているんでしょう?」
板橋さん
「タカナシの乳脂肪分47の%動物性 生クリームを使っています。」
Brandy Daddy
「乳脂肪分47%ですと結構高めですね。」
板橋さん
「そうですね、生クリームの中では比較的濃厚な素材になると思います。自家製のコーヒーのおかげもあり、そこまで濃いクリームを使ってもそんなにしつこくなりません。」
Brandy Daddy
「確かに、濃厚だけど気持ちよく飲めてしまう。板橋さんの水出しコーヒーが決め手のカクテルですね!ありがとうございました!」
店舗情報:Bar 鎹
Bar 鎹(バー カスガイ)
東京都新宿区神楽坂3丁目6 THE ROOM神楽坂 5階
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TEL:03-6280-8468
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