滞在2日目②
2025年9月22日(月)
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→コニャック滞在記2025秋②ABK6コニャックのブドウ畑から美味しいブドウを頂きます
ABK6での滞在を後にし、グランドシャンパーニュの畑からコニャック市街地へ移動してまいりました。
今回2025/9/22(月)~9/29(月)までの1週間滞在する場所は、市街地の民泊です。
コニャック市街地にはかなり多くの民泊が点在し、そのほとんどがホテルの2分の1くらいの価格で宿泊が可能です。多くの民泊は大変綺麗にリノベーションされており、ほとんど新築の部屋と変わりません。ホテルのようなコンシェルジュサービスはありませんが、自炊も洗濯もできてほとんど一人暮らしと変わらないので3日以上滞在する場合は圧倒的に民泊がおすすめですね。
素晴らしい民泊の部屋へ
今回の滞在先はこちら。
ちょうどマーテル本社と、コニャックの有名スーパーマーケット「E.Leclerc」の間の通りとなります。
宿泊はBooking.com経由で行い、やり取りや鍵のボックス番号もサイト上のチャットで行えましたので、何もトラブルなく中に入ることができました。
1泊あたり54ユーロ=約9,400円です。この時の為替は1ユーロ175円くらい。フランソワプルミエやシェモネなどちょっといいホテルですと1泊あたり18,000円~30,000円くらいでしたのでかなりお手頃な価格と言えます。
建物の外観は伝統的な石造りで、パッと見はかなり古い建物ですが、中身は全て綺麗に整えられてります。

早速中に入ってみましょう。



部屋が大変綺麗なことはもちろんなのですが、リビングとベッドルームは分かれており、HIコンロで自炊も可能。コーヒーメーカーや冷蔵庫、オーブンなども充実しており、めちゃめちゃ快適な空間です。
実際はオーブンなんて使う暇なかったのですが笑
一番お世話になったのは冷蔵庫と湯沸かしポットかな。
猫さんと戯れるテラス
あと、何よりもすばらしかったのが、このテラス空間。ここがまじでよかった。

何がよかったって、猫さんですよ猫さん。
猫さんが夕方くらいに遊びにくるんです。

人懐っこい猫さんで、毛並みも良く綺麗にされていたので、野良猫ではなく多分近所の方が飼っている猫さんなのですが、この子らが遊びにきてくれるんですね。
思わずスリスリしてしまいました。
一番なついてくれたのはこの子。翌日にはお腹を見せてくれるくらい心を許してくれました。
そしてついには部屋の中に侵入してくる猫さん・・・。人なれすぎやろ。

恐らく飼い猫なので、勝手に食べ物とかあげるのは良くないと思い何もあげませんでしたが、この猫さんのおかげで癒しのある1日の締めを迎えることができました。
ありがとうありがとうコニャックの猫さん・・・。
シャラント川を散策
少し時間があったので、少しシャラント川付近まで散歩にいきました。
時間は19:30くらい。この時期のコニャックの日の入りは20時過ぎでしたので丁度夕焼けが素晴らしいタイミングでした。シャラント川をカヌーで下る人たちも見受けられます。

左側に見えるのはヘネシー本社。いつもであればHennessyという看板がデカデカと掲げられているのですが、改装中?のためか看板がなくなっておりました。
あとはコチラ。コニャック城の城門。何か改修工事が施されたようで、壁がめちゃめちゃ白く綺麗になっていた・・・夜にはライトアップされて更に綺麗になりそう。

翌時の旅に備えて
そんなこんなでしばらく部屋でゆっくりした後は流石に疲れたのでささっとシャワーを浴びて途中で購入したパンとハム、チーズ、そして頂きもののABK6コニャックのスパークリングワインを頂きながら優勝して参ります。

あぁ~癒し。
明日は朝8時半からグランドシャンパーニュの家族経営コニャック生産者「ジャン・リュック・パスケ」へと向かいます。パスケも今回で3回目の訪問となります。いつも受け入れて頂きありがとうございます。
そこで知った数々のオーガニックコニャックに欠かせない自然の肥料や工夫の数々を是非紹介できたらと思います。
次回
→パスケでの再開とオーガニックコニャックに使われる様々な自然肥料たち(仮)