ブランデーグラス

繊細なグラスでやってはいけない拭き方

2018年8月30日

とある日の23:30。いつものようにブランデーを飲んだ後、寝る前にグラスを洗い、グラスをふきふきしていると・・・

パッキッ!!!

と嫌な音とと共に何かが2つに分離する感覚が・・・・

ぁぁぁぁぁああああああ

やってしまった・・・。

私の愛用しているポリのベネチアングラス(ムラノ製手吹き)がステムから真っ二つに。。。

ショックのあまりしばらく可哀そうな姿になったグラスを見つめ、なぜ折れたのかを考えた。

そう、私はステムとボウルをそれぞれ逆方向に、一枚の布をひねりながら拭くという最もやってはいけない「ツイスト拭き」をこのグラスにしてしまったのである。

自分で「正しいグラスの拭き方」なんぞ偉そうな記事を書いておきながら何をやってるんだ私はぁぁぁぁ!!!

特にこのような細いステム(しかも手吹きグラス)にはご法度である。

バーや飲食店関係者の方々にとっては当然すぎて「ったりめーだろ」と思われるかもしれませんが、意外とやっちゃうんですよね・・・。みなさん、繊細なグラスを拭く際には特にお気をつけ下さい。。。特にハンドメイドグラスや得意な形状のグラスほど。

グラスの拭き方ページでも紹介しましたが、ワインエデュケーター紫貴あきさんによるグラスの拭き方動画が参考になるので、ご覧下さい。

まぁ、一般家庭で毎日ここまで丁寧にできるかと言われるとやや難しい所もありますが、

こういう(今回の私のような)磨き方をすると、脚が綺麗にパキッと割れてしまうので、気を付けて下さい。」と強調されています。(2:10~から)

・・・おっしゃる通り。大変申し訳ございませんでしたぁぁぁーーーーー。。。

と、いうことで
ポリ社のグラッパベネチアングラスをもう1脚買い足します。

私はよく楽天のグラッパハウスさんから購入してるんですが、一度の入荷に限りがあるようで、在庫があるタイミングと無いタイミングがあるんですよね・・・。運よく在庫があるタイミングでよかった。

こちらのグラッパハウスさんはその名の通り、ポリやベルタなど良質なグラッパの取扱いがあるので、是非チェックしてみて下さい。

なお、このグラスには(ムラノ製手吹き)とありますが、私がまだベネチアングラスに関して全く無知だった頃、「このグラスは村野さんって人が作ったのか・・・」と思っていたのはここだけの秘密。

※ベネチアングラスはイタリア・ベネチアにあるムラーノ島で、1000年の昔から作られている伝統工芸品の事です。

-ブランデーグラス
-,

Copyright© Brandy Daddy -ブランデーダディ- , 2024 All Rights Reserved.