ブランデーの色々な飲み方(ストレート以外) 楽しみ方

アレキサンダーの特徴・作り方・レシピ

2016年7月1日

ブランデーを使ったおすすめデザートカクテルで有名なアレキサンダー。チョコレート系の甘い風味が特徴的なカクテルです。家庭でも作る事ができます。

デザート感覚でグイグイ飲んでしまいますが、ブランデーを使用してるためアルコール度数は約25度と結構高いです。

アレキサンダーは1962年の名作ヒューマンドラマ映画「酒とバラの日々」では、主人公の妻がアルコール依存症となってしいまうきっかけのカクテルとして知られています。飲み過ぎには注意しましょう(笑)

アレキサンダーのレシピ・作り方

用意する材料(1杯分)

用意する道具

  • シェイカー
    (蓋付きカップや小型水筒で代用可)
  • カクテルショートグラス
    (小さ目のワイングラスでも代用可)

作り方・レシピ

1. シェイカーに氷を3分の2程入れる

2. 材料のブランデー、生クリーム、クレーム・ド・カカオをシェイカーに入れる

3. 十分にシェイクし、カクテル・グラス(容量75〜90ml程度)に注ぐ

4. 最後にナツメグをかけて完成

使用するブランデーについて

アレキサンダーのベースとして使用するブランデーはシェイクして他の材料と混ぜてしまい、ブランデーそのものの香りを楽しむわけではないので、XOやナポレオンクラス等の高級ブランデー、高級コニャックを使用する必要はありません。

※コニャックの等級詳細はコチラを参照

経験上、それなりに本格的なBarでアレキサンダーを注文する場合でもVSOPクラスを使用することが多いです。原価も比較的安く、手に入りやすいコニャック「レミーマルタン VSOP 」あたりが丁度よいでしょう。

値段的なお手頃さと入手しやすさで言うと、国産ブランデー「サントリーVO 」も候補に挙がりますが、さすがにちょっと風味が落ちるので、個人的にはあまりおすすめできません。

BOLSクレーム・ド・カカオ(ブラウン)について

基本的にカカオリキュールであれば何でもよいですが、ドン・キホーテや一般的な酒屋で手に入りやすいのはBOLSクレーム・ド・カカオ(ブラウン) でしょう。

シェイカーとグラス

シェイカーも一般的なカクテルシェイカー(小)でよいです。自宅で作る場合は高級品である必要はないでしょう。おすすめはコチラのシェイカー。

こんな事言ったバーテンダーの方には怒られそうですが、シェイカーを持っていない場合は、蓋付きカップや小型水筒を使っても代用は可能です。
氷の量や空気に触れる割合等、細かいことを考えると、シェイカーを使用した方がよいのですが、「自宅でお手軽に」という目的を考えた場合は代用品で気楽に作れることを優先してもよいと思います。

グラスについても理想はカクテル用のショートグラスです。ショートグラスは冷たいうちに比較的短時間で飲むことを目的に使用されます。アレキサンダーにも使えるお手軽おすすめのお手軽なショートグラスはコチラ です。

グラスに関しても、カクテルショートグラスを持ってない、または買うまでもないという方は小さ目のワイングラスでも代用できます

ナツメグの役割について

最後にナツメグパウダーをアクセントにふりかけます。アレキサンダーに使用する生クリームによってクリーミーな口当たりを適度に抑え、後味をサッパリさせる役割があります。

指先でちょっとツマむ程度の少量でよいのですが、好みにもよります。必要ないと思った方は方は入れなくてもよいでしょう。

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ベースを変えれば別カクテル?

アレキサンダーのベースはブランデーですが、ジンベースでも作ることが可能です。ちなみにジンベースのアレキサンダーには「プリンセス・メアリー」という別名が存在します。

また、このベースを別のお酒に変えることで様々なカクテルに変化します。

  • ウォッカベース「バーバラ」
  • ラムベース「パナマ」
  • グリーンミントリキュールベース「グラスホッパー」

様々なバリエーションがあるのもアレキサンダーの楽しみですね。

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