前回から引き続き、チョーヤ梅酒(株)のお酒特集が続いておりますが(笑
今回はちょっとブランデー関連とは趣向が変わりまして、リンゴから作るお酒「サイダー」特集です。
チョーヤ梅酒(株)が取り扱うサイダー「2 Towns(ツータウンズ)」3種類を入手。
サイダー(cider)というと、日本では三ツ矢サイダーなどの清涼飲料水を思い浮かべがちですが、リンゴを使った発砲酒の事を指します。
フランス語読みだと「シードル」ですね。リンゴ酒という意味ではどちらかというとシードルという名称のほうが浸透しているかもしれませんね。
サイダーの各国の呼び方はウィキペディア先生に詳しく書いてるので、そちらもご参考にどうぞ。
シードルを蒸留させ、熟成させたものがカルヴァドスとなります。カルヴァドスで有名なフランス ノルマンディ地方もシードルの生産が盛んです。カルヴァドスメーカーもカルヴァドスを作る過程で出来たシードルを販売しているところも多いです。
今回はアメリカのリンゴ酒
さて、今回ご紹介するのは2Townsというアメリカ原産のブランドです。英語読みなのであえて「サイダー」と表記しました。
私は大学時代、一時期イギリスに留学していましたが、イギリスのパブにもビールサーバーの並びに必ずと言っていい程サイダーが置いてありました。お酒に詳しくなかった当時は「めっちゃ甘いビールやん!!」と思い、パブではサイダーばっかり飲んでた記憶があります。
後にイギリス人の友人にそのことを話したら「Hahaha サイダーなんてお子ちゃまなお酒だよwww」と笑われたのを覚えています。。。
確かにサイダーはリンゴを原料としてるだけあり、ビールのような渋みや苦味は少なく、ジュースやリキュールに近いお酒ですが、製造方法によっても色んな味わいが楽しめるので知れば知るほど奥が深く面白いお酒でもあります。
近年はサイダー知名度も少しずつ上がってきたのか、売上も伸びているようで、これから日本でも注目のカテゴリですね。
2 Towns Cider Houseとは?
さてさて、今回チョーヤ梅酒(株)が輸入しているサイダーは「2 Towns(ツータウンズ)」というアメリカ オレゴン州にあるサイダーメーカーです。
設立は2010年なので、比較的新しいですね。
「100%北西米国産の搾りたてのリンゴ果汁を24時間以内発酵」
「砂糖・濃縮果汁無添加・人工香料・着色料無添加」
「商品ごとにワイン酵母を選定それぞれリンゴを複数ブレンド」
という3本柱をモットーとしており、オレゴン州でかなり勢いのあるサイダーブランドです。
2Townsの公式サイトを見る限り、商品ラインナップは20種類以上あるようですが、チョーヤ梅酒(株)が輸入しているのは3種類のサイダーです。
写真左から
- 2 Towns アウトサイダー
- 2 Towns ブライトサイダー
- 2 Towns メイドマリオン
2 Towns(ツータウンズ) アウトサイダー
アルコール度数:5%
容量:355ml
特徴:無ろ過。100%アメリカ産(ワシントン州・オレゴン州)のリンゴをフレッシュ・プレスして作ったサイダー。ワイン酵母使用。
2 Towns(ツータウンズ) ブライトサイダー
アルコール度数:6%
容量:355ml
特徴:こちらはろ過済み。同じく100%アメリカ産(ワシントン州・オレゴン州)のリンゴをフレッシュ・プレスして作ったサイダー。ワイン酵母使用。
2 Towns(ツータウンズ) メイドマリオン
アルコール度数:6%
容量:355ml
特徴:ベリー味。マリオンベリーと呼ばれるブラックベリーと、100%アメリカ産(ワシントン州・オレゴン州)のリンゴを組み合わせたサイダー。ワイン酵母使用。
3種類飲み比べ飲んだ感想は・・・
ツータウンズ3本を飲んだ感想は・・・と行きたい所ですが、長くなりそうなので、3種類飲み比べは次回の記事に回したいと思います。
この中でも特異なのはやはりメイドマリオンでしょうか・・・
はたしてレビュー評価はいかに!?こうご期待。