
コニャックやカルヴァドスはじめ、ブランデーを家で飲む時にはやはり何か軽くおつまみが欲しくなるものです。
そんなブランデータイムをより一層至福のひと時に仕上げてくれる私のおすすめおつまみをご紹介。実は一度カルヴァドス シャトードブルイユ ミレジム1998のレビューを行った際にちらっと出てきたのですが、ちゃんと紹介しきれていなかったので今回改めて見て参ります!
サンクゼールの逸品ジャムたち
今回紹介するの当サイトでも度々出てくる国産アップルブランデー「いいづなアップルブランデー」を手掛けるサンクゼールのジャムやチップス!

長野県の大自然の中に本社とワイナリーを構えるサンクゼールではワインやアップルブランデー以外にも様々なフルーツを使った自然派食品の取り扱いが多く、どれもお酒との組み合わせが秀逸です。
その中でも昨年いいづなアップルブランデー2019をレビューした際に同タイミングで届いたジャムとバナナチップとフルーツミックス達。
特に私個人的なお気に入りはこのジャム達。
サンクゼールのオールフルーツジャム


サンクゼールのオールフルーツジャムシリーズは砂糖を使わずに果物そのももの果汁を使用して甘さを調整し防腐剤・保存料は不使用のナチュラルジャム。果実の触感がほどよく残るフルーツジャムです。
ラインナップはイチゴ、白桃、りんご、ラ・フランス、いちじく、あんず、ブルーベリー・・・など種類豊富。
私の手元にはその中でもブランデーと合う!と思ったのがラ・フランスのジャムです。

原料が近いこともありカルヴァドスとの相性が抜群。
特にチーズにこのラ・フランスジャムを乗せて食べたらもう最高。砂糖を使用していないので、ジャムの甘さは控えめ。そのためチーズの風味を壊すことなく、またブランデーと合わせても甘くなりすぎることなく絶妙なバランスでマリアージュを楽しむことができます。

カルヴァドスと合わせるのであれば本当はノルマンディー地方のチーズであれば更によいのですが、全然その辺のスーパーに売っている6Pチーズなんかでもめちゃくちゃ美味しいです。
ジャムとチーズを組み合わせる場合はペッパー風味やスモークチーズなどの風味着きのチーズではなく、あくまでもジャムの風味と喧嘩しないプレーンなチーズの方がおすすめですね。
チョコレートやナッツでもよいとは思うのですが、やはりフルーツを原料としているブランデーには同じフルーツ由来のものが相性よいですな。
コニャックだったらグレープ、ベリー系のジャム。
カルヴァドスだったらリンゴ系のジャム。
チーズとリンゴジャムの組み合わせも良いのですが、リンゴジャムの方がラ・フランスよりも酸味が効いているので、個人的にはより甘みで口の中を覆ってくれるラ・フランスの方がカルヴァドスには合う気がします。
とりあえずラ・フランスジャム×チーズの組み合わせは鉄板なので、是非お試し下さい。
バナナチップとフルーツミックス
その他今回手に取ったは塩とカカオ風味が効いた「ソルトバナナチップス」と「
8種の味わい ナッツ&フルーツミックス」。
こちらは基本単体で頂きます。
バナナチップはやや甘すぎる感と塩気が強いので、ブランデーというよりもウイスキーに合うと思う。同じくバナナっぽい香味が効いたグレンリベットなどのシングルモルトウイスキー、もしくはもう少し塩感に負けないお酒と一緒に楽しみたいのであればラガブーリンなどの磯系ピートの効いたアイラモルトウイスキーなんかと合うかもしれません。

この2つもブランデーのお供として楽しめるのですが、子供のおやつなどにもちょうどよいです。
特にフルーツミックスはヨーグルトに入れて一緒に食べるとかなりGoodでした。

自然派のお酒には自然派のお供を?
自宅でのお酒のおつまみといえば手軽にコンビニでチョコレートや乾きものを手に取りがちですが、ちょっといつもと違った組み合わせを楽しんでみるのもまた一興です。

少しおしゃれに小皿にチーズとジャム、ドライフルーツなんかを盛ってブランデーと一緒に窓際やベランダでゆっくりとした昼下がりを・・・
たまにはそんな優雅なブランデータイムを満喫するのも良いではないですか。
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