コニャックブランド特集

DUPUY(ドゥピュイ / デュピュイ)の特徴とラインナップとおすすめ1品

2015年7月9日

メーカー・ブランデー別おすすめブランデー特集。今回はコニャック好きであれば一度は飲んでおきたい至高のブランド「DUPUY(ドゥピュイ / デュピュイ)」の特徴と種類、評価、ラインナップ、おすすめの一品を見ていきましょう。

DUPUY(ドゥピュイ / デュピュイ)の歴史と特徴

実はDUPUY(ドゥピュイ / デュピュイ)の歴史はちょっと複雑です。コニャックメーカーとしてのドゥピュイはAuguste Dupuy氏の手によって1852年に誕生しました。そして数年後彼は叔父のEdmondにドゥピュイを受渡し、その後ドゥピュイはノルウェー人のThomas Bache-Gabrielsenに買い取られます。そして「THS Bache-Gabrielsen」という名前に変わります。

そしてここ数十年のうちにドゥピュイは再ブランド化され、ロシアや中国を中心に世界中に輸出されるようになりました。現在、DUPUY(ドゥピュイ / デュピュイ)は「メゾン・ドゥピュイ」としてThomasの孫であるHerve Bache-Gabrielsenが頭首として管理する単独のブランドとして存在しますが、厳密な立ち位置としては1905年に設立したコニャックメーカー「Bache Gabrielsen」の一部ということになっています。Bache Gabrielsen社は現在ネゴシアンとして運営されています。同社独自の基準により、コニャック地方の様々な地域の農家からコニャック原酒を買い付け、自社で熟成、ブレンド、瓶詰を行っています。

参考:
バシェ・ガブリールセン(Bache Gabrielsen)の特徴とラインナップとおすすめ

出典:http://www.auguste-cognacdupuy.com

日本におけるDUPUY(ドゥピュイ / デュピュイ)の存在感

コニャック好きの方であればDUPUY(ドゥピュイ / デュピュイ)の存在と評価っぷりは知っている方が多いかもしれません。逆にブランデー初心者の方はあまり知らないブランドだと思います。
日本においてドゥピュイはフランスコニャック協会から日本で唯一コニャックエデュケーターの称号を得ている鯉沼 康泰 氏がDUPUY(ドゥピュイ / デュピュイ)を広めたことにより一気に知名度が上がった経緯があるかと思います。鯉沼氏は3ヵ月かけてフランス現地のコニャック造り手を100件以上回り、その中でも至高のコニャックとしてDUPUY(ドゥピュイ / デュピュイ)を探し出したとのことです。

さすが鯉沼氏がおすすめするコニャックだけあり、その味は絶品。どのラインナップも飲んだ瞬間、自然と口から「はぁぁ~~」と発してしまうほどの至高の一品です。コアなコニャックファンからブランデー初心者まで十分に満足のいくコニャックばかりです。

DUPUY(ドゥピュイ / デュピュイ)の種類・ラインナップ

日本での流通はかなり少ないほうです。日本においては特にDUPUY(ドゥピュイ / デュピュイ)のヴィンテージ物がメインで流通しています。DUPUY(ドゥピュイ / デュピュイ)のヴィンテージはそれぞれ数量限定で、ラベルには手書きでロット番号が表記されているのが特徴です。
実は日本で流通しているヴィンテージ以外にもドゥピュイの商品ラインナップは多くありますがなかなか入手困難です。全てを試した事がある方はなかなかいないのではないでしょうか・・・。

通常ラインナップ

日本で流通していて手に入りやすいもの

※各年数は収穫されたブドウの年代

その他のラインナップ

上記以外のDUPUY(ドゥピュイ / デュピュイ)は日本では殆ど流通していないため、海外からの個人輸入か海外での免税店等での入手がメイン経路となりそうです。以下のラインナップをそのまま英語で検索すると海外でのレビューとか出てくるかもしれません。(私も飲んだことない・・・)
※基本的に下に行くほどランクと熟成年数が高くなります

  • ドゥピュイ VS (DUPUY VS)
  • ドゥピュイ VS Tentation
  • ドゥピュイ VSOP (DUPUY VSOP)
  • ドゥピュイ XO (DUPUY XO)
  • ドゥピュイ 1966年 (DUPUY 1966)
  • ドゥピュイ 1940年 (DUPUY 1940)
  • ドゥピュイ HORS D'AGE (DUPUY HORS D'AGE)
  • ドゥピュイ AUGUSTE (DUPUY AUGUSTE)
出典:http://www.auguste-cognacdupuy.com

DUPUY(ドゥピュイ / デュピュイ)の最高ブランドAUGUSTEとドゥピュイ特番

DUPUY(ドゥピュイ / デュピュイ)の最高品位は日本に流通しているドゥピュイ1971年ではなく「AUGUSTE」というブランドがあります。これは創業者のAuguste Dupuy氏から取っています。日本ではなかな見かけないですね・・・

→DUPUY AUGUSTEの専用公式サイトはコチラ

出典:http://www.auguste-cognacdupuy.com

ちなみにAUGUSTE以外の通常ラインナップのDUPUY(ドゥピュイ / デュピュイ)公式サイトはコチラです。・・・が、正直サイトのセンスが・・。というかflashで作られたサイトなので非常に見にくいです。flashサイトなのでスマホからは閲覧できない可能性があります。モノはいいだけに、これは残念。。。

DUPUY(ドゥピュイ / デュピュイ)ファンのために、ドゥピュイAUGUSTEのプロモーション映像と、海外のドゥピュイドキュメンタリー番組があったのでYoutubeより映像を共有しておきます。

DUPUY(ドゥピュイ / デュピュイ)おすすめの一品は?DUPUY 1989年

  • 香り   :★★★★☆
  • 味わい:★★★★★
  • ボトル:★★★★☆
  • コスパ:★★★★☆
  • 原産地:フランス コニャック グランドシャンパーニュ
  • ネット通販価格:14,000円くらい

日本で流通しているDUPUY(ドゥピュイ / デュピュイ)のヴィンテージは約4種類「1971年」「1973年」「1989年」「1990年」があります。正直、どれもかなり高次元で高評価なので、どれをとっても基本的には「ウマーーー!!」となります。
私は1971年、1973年、1989年、1990年の4つを飲み比べてみましたが、個人的に最も気に入っているのが1989年です。それぞれの年代で若干特徴が異なります。

1990年はグランドシャンパーニュ産。華やか。味の変化に変化にも複雑さが目立ちます。またアルコールも45度と高めなので結構ストレートに効いてくる。
1989年もグランドシャンパーニュ産。至高。最も甘味に富んでおり、最もまろやかに感じました。とても上品な味わいです。本当に口の中に甘味が広がり、鼻からフローラルが抜けていきます。自然と「はぁ~~~」と出てしまいます。マジ至高のブランデータイム。
1973年はプティットシャンパーニュ産。結構重い感じです。どすん!とくる。フルボディ。でもウマい事には変わりない。
最後に1971年。唯一のボルドリ産。香りは最も花っぽい。好みが分かれると思います。ヌトーとして濃厚です。味わい自体は非常に上品。そして1989年よりも甘く感じる。生産量が少なく大変貴重。

DUPUY(ドゥピュイ / デュピュイ)1971ボルドリのレビュー記事追加(2017/11/5)

DUPUY(ドゥピュイ / デュピュイ)1971ボルドリのレビュー記事を追加しました。
→詳細はコチラの記事

先述したように、どれも高次元の旨みなので、あとは好みによることろが大きいかもしれません。世間では1973年の評価が高い気もしますが、口に広がる甘味とまろやかさ、あとはコストパフォーマンス的にDUPUY(ドゥピュイ / デュピュイ)1989年をおすすめコニャックとさせて頂きました。

DUPUY(ドゥピュイ / デュピュイ)が手に入る通販サイトは?

DUPUY(ドゥピュイ / デュピュイ)自体流通量が少なく、なかなか手に入りにくいのですが、在庫があれば楽天Amazon でも入手は可能です。品揃えと在庫数でいうと楽天のほうが揃っているかもしれません。

※2019年現在、終売商品となっています。一樽分のみの生産なので、もう手に入らない・・・

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