さて、以前コチラの記事で紹介したコニャックのカミュ社がプロデュースするウイスキー「LAMBAY(ランベイ)ウイスキー」ですが、その公式WEBサイトの日本語版が追加されました。
早速見てみましょう!
(右上の言語選択で日本語に切り替えて、っと・・・)
・・・・・
TOPページを開くと、一番最初に目に入ってくる言葉、それは
・・・・
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うわあああああああああ
「私たちと一緒に来て、倒錯変態系のオデッセイを探索」
倒錯変態系とはこれいかに!?
これは紛れもなくGoogle自動翻訳だ!
ちなみに原文は「Come with us and Explore an Odyssey of Oddities」です。
Oddities=倒錯変態系と翻訳するGoogleさんセンスありすぎ。
前回のセミナーで「もうしばらくで日本語版が完成します」とアンバサダーのビーヌ・シーハンさんが仰っていましたので、しばらくウォッチしていましたが
・・・・うーん、Google自動翻訳だこれ!!!
各ページを見てみよう
「あなたが私たちの社会の一員として、私たちに参加し、このLambayイニシアチブの一部であることを誘います。」
まるほど、つまり・・・どういうことだってばよ?
各商品の説明ページを見てみましょう。
「Lambayウイスキーからトリニティ井戸水で細工されLambay島とフランスのオークで仕上げコニャック樽の、世界的に有名なワインセラーから海を渡って運ばカミュ、フランス。」
・・・運ばカミュ、フランス(!?)
「私たちのLambay小ロットウイスキーのブレンドで異常な味。」
・・・異常な味(!!?)
「私たちのLambayアイルランドのシングルモルトとブレース海の空気に自分自身を公開します。」
・・・自分自身を公開(!!!?)
どうぞ公開して下さい。
色々とツッコミどころ満載である。
※当記事は2018年8月18日時点の内容を基に書いています。
言語別のページを作り直した方がよい
ということで、色んな意味で楽しいLAMBAYウイスキーの日本語版が公開されております。
まぁ、Google翻訳なので、時間が経つにつれ、精度はアップするかもしれません。もしくは各ページの原文に沿って翻訳改善を送信することができるので、誰かやってくれるのを祈るしかないですね。
というか、ここは少し予算かけてちゃんとした翻訳ページを言語別に作った方がいいと思うんですよ。せっかくのブランドサイトなんだから・・・。
と、こんな事言うのも、私も仕事でWEBサイトとか作ったりするので、ちょっと気になったりするわけです。
このLAMBAYウイスキーHPのソースコードを見る限り、どうやらワ―ドプレスを使って作られています。
ワ―ドプレスなら多言語化プラグイン使えば比較的簡単に多言語化できると思うんですけどね。私の経験上プラグイン「Polylang」がおすすめ。翻訳文は自前で用意しなきゃだけど。そこくらいは予算割いて翻訳してもらって下さい。
ということで、カミュ社、またはLAMBAYのご関係者の方でもしこの記事を見ていらっしゃいましたら、ぜひ改善要望としてご提案頂ければと思います。恐らく他の言語も同じような感じだと思うので。
(何でしたら私がワ―ドプレス改修を請け負います笑)
いや、うーん、これはこれで味があって興味をそそるので、このままでもよいのかなぁ?
もしくはそういう狙いなのか?
よいのかも。