2020/3/20(金)・・・この日、私は目の前のPC画面を見ながらマウスに手を乗せ最後の「購入確定」ボタンをクリックしようか手をプルプルさせながら迷っていた。
そう、目の前の(楽天の)カートにあるのはカルヴァドスの定番、アドリアンカミュ( Adrien Camut )!
しかも6年、12年、18年、そしてレゼルヴ・ド・アドリアン(35~40年熟成)の4本。
ここ数ヶ月、しばらくコニャックの事しか書いていなかたので、次は何のトピックにしようかと迷った結果がこれだ!
優秀なカルヴァドスの地、ペイドージュ地区から生まれる優良なカルヴァドス「アドリアンカミュ」
カルヴァドスを再認識するにはもってこいじゃありませんか。
・・・いやしかし、4本となると値段も値段だ。
なかなかポンポンと買うことはできません。
迷う・・・
迷う・・・
(3時間後)
まだ迷う・・・(プルプル・・・)
(5時間後)
・
・
・
ポチッ。
いったぁぁぁーーーー。
ということで5時間ほど迷ったあげく、結局4本とも購入。
まぁ、お酒好きの方は分かるかもしれませんが、「迷っている」と言っている時点であとは時間の問題であって、最初から買う未来は確定しているのです(笑)
ということで、アドリアンカミュ4本が我が家に到着しました。2020/3/24到着!!!
アドリアンカミュの概要
アドリアン・カミュは16世紀から自家栽培・自家蒸留しているカルヴァドスの名門です。
ウール県ブーズヴィル町の近くにドメーヌ・ド・セマンヴィルというリンゴ園を所有しています。約115エーカー(46ヘクタール)、東京ドーム約10個分のリンゴ園です。
リンゴの収穫時は人を雇って収穫を行いますが、それ以外は基本的に家族経営のカルヴァドスメーカーです。
その他、アドリアンカミュの詳細はコチラ
→アドリアン・カミュの特徴とラインナップ
【参考記事】
→カルヴァドスのペイドージュ地区とは?
なぜアドリアンカミュなのか?
ずっとコニャックのことばかりだったので、久々にカルヴァドスを堪能したくなりました。
アドリアンカミュ自体は一通り飲んだのですが、バーだったり試飲だったりで数回きりだったので、今回は一通りをフルボトルで家に揃えました。じっくり飲むため。
数あるカルヴァドスの中でも今回アドリアンカミュにしたのは
- まずはとっかかりやすいペイドージュ規格から
- ボトルラインナップも多すぎず揃えやすいから
- 最近アドリアンカミュうまいよねーという内輪の話題で盛り上がったから
というのが主な理由。
アドリアンカミュのラインナップ
2020年3月時点で流通しているアドリアンカミュのメインのラインナップは主に次の5つ。
- アドリアン・カミュ 6年
- アドリアン・カミュ 12年
- アドリアン・カミュ 18年 プリヴィレッジ
- アドリアン・カミュ レゼルヴ・ド・セマインヴィーユ(25年~30年熟成)
- アドリアン・カミュ レゼルヴ・ド・アドリアン(35年~40年熟成)
その他にもアドリアンカミュ ラルーテという50年熟成の長熟アドリアンカミュ等もあるのですが、ほとんど品切れだったのと、値段もかなりお高く予算外なので今回はパス。
今回は6年、12年、18年、レゼルヴ・ド・アドリアン (35年~40年熟成) の4種類を買いました。
あれ?
もうお分かりですね。
25年~30年熟成のレゼルヴ・ド・セマインヴィーユは今回買ってません。
理由は現実的で、ちょっと予算的に厳しかったから(笑)
セマインヴィーユかレゼルヴ・ド・アドリアンを買うか迷ったのですが、今回は長熟および18年からの激変を求めてレゼルヴ・ド・アドリアンにしました。
というとで中央の25年~30年熟成をすっとばして
6年→12年→18年→35年・・・という感じです。
じっくり味わいレビューを
こう4本並ぶとなかなか圧巻です。
ということでじっくりゆっくりと味わいの変化を楽しみながら飲んで参りたいと思います。
洋ナシジャムとチーズと一緒に。
そしてこの4本の中でのベストバイを決めたいです。